そこまで嫌みを感じない実は俺つえー「真の実力はギリギリまで隠していようと思う」の感想・ネタバレ

真の実力はギリギリまで隠していようと思うのココが面白い

  • 勧善懲悪で分かりやすいストーリー
  • 実力隠し系ではあまり嫌みを感じない主人公
  • あたま空っぽで楽しめるキャラクターデザインの可愛さ

今回は「真の実力はギリギリまで隠していようと思う」を紹介します。
契約した神様の力がそのまま本人の強さにも影響する世界で、生後すぐにゼウスなる神と契約してしまった主人公が織りなす物語です。いわゆる実力隠し系主人公の作品です。
ゼウスってあのゼウスですかね?まだ1巻しか読めてないのでわかりませんが、主人公はその神の力が強すぎて幼いころからその力を抑えることに終始してきたという設定です。

真の実力はギリギリまで隠していようと思うのあらすじ紹介

以下、コミックウォーカーのサイトから抜粋です。

神と契約しスキルを得ることができる世界。
名のある騎士家の三男として生まれたユノは、生まれ持った強すぎる力の制御に精一杯で、いつしか『無能』と呼ばれるようになっていた。
しかし、ひょんな事から入学する事になった魔法騎士学園で、自分と同じく『無能』と蔑まれる名も無き神との運命の出会いを果たす。
その女神と契約し【アテナ】と名付けたユノは、彼女を最高位の神にしようとひそかに決心し、ちょっとだけ本気を出す覚悟を決めるのだった。

真の実力はギリギリまで隠していようと思うのネタバレ含む感想

この感想は漫画単行本1巻まで読んだ時点での感想です。

キャラクターについて

ユノ

ダウナー系というかボーとした感じの主人公。
基本、無能だと罵詈雑言を浴びることに慣れているので、ちょっとやそっとちゃ本気出さない。
力だけが強いだけでなく、学校の試験を史上初めて満点を取るなど頭も良い。
昔力を暴発させて、姉を殺しかけたことがトラウマ。

アテナ

主人公が名前を付けるまで、名前のなかった神様。
初登場時はぼろぼろの服を着ているなど、可哀そうな感じだったが、ユノと契約してからはみるみる肌ツヤが良くなっていく。

アリス

主人公とは幼馴染の女の子。
口の立つ優秀系ヒロイン。
主人公のこと好きなんじゃね?と煽られただけで顔を真っ赤にする純情な娘。

ルナ

クール系のヒロイン。4大貴族のご令嬢。
陰湿ないじめにも屈しない人。そのいじめをユノが見かけて助けたことから知り合う。
主人公の姉に似ている。

世界観について

中世ヨーロッパ+魔法な、オーソドックスな世界観。
神様と契約するという設定以外は、あまり珍しいものはない。
貴族や騎士が存在するなど、本当にオーソドックス。

ストーリーについて

無能と呼ばれ蔑まれていた主人公が、実は強いです的なお話。
この漫画はストーリーの厚さを求めて読むものではないと思う。
アテナを愛でながら、安心・安全・爽快な俺つえーをみるという、安息を得るための漫画です。

真の実力はギリギリまで隠していようと思うの評価

まだ1巻読んだだけですが世界観普通、ストーリー、キャラクター可愛いという安心安全の漫画です。
特徴がないと言えばないんですが、それ故に安心して読んでいられるあたま空っぽ系漫画?
この記事を書いている翌日に2巻が出るそうですが、おそらくテイストは変わらないでしょう。
個人的には疲れた時に読みたい漫画として推薦します。

そんなわけで、真の実力はギリギリまで隠していようと思うの評価は、(ドラムロール)

★★★星3つです!

真の実力はギリギリまで隠していようと思うアニメ化の可能性について

原作が小説とはいえ、漫画がまだ2巻が出ようとしている段階なので、すぐにはないでしょう。
アマゾンのレビューで443件(投稿日現在)で、星も4.5くらいあるので評判は良いようです。
出版元もKADOKAWAなので、原作が貯まったらあり得るかもしれません。
キャラクターが可愛いので、キャラデザ次第ではそこそこ原作が売れるかもしれませんが、円盤が売れるとかグッズがすごく売れるとかにはならないと予想します。

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